この春に前職員から頂いた“カブト虫の幼虫”が順調に育って成虫になりました。さらに、その成虫が卵を産んで、現在、何匹かの幼虫になっています。これが来年、またカブト虫になってくれると嬉しいですね。
さて、今年度もあと2日で半年が経過し、マラソンに例えるとゴールに向かっての“折り返し地点”ということになりますが、29年度6月までの幼稚園行事をいくつか紹介いたします。
6月3日(土)に、年長組の園児と田植えを体験してきました。場所は岩見沢と、少し遠いのですが、一昨年の稲刈りからお世話になっています。参加してくれた保護者の皆さんと一緒に園児たちも泥だらけになりながら、農家の方々のご指導をいただき、田植えを体験できました。来月上旬に、収穫に行く予定です。この稲はもち米の稲で、このお米を12月のお餅つきに使わせていただきます。
田植え体験に次いで、6月7日に本園恒例の地引網体験に行ってきました。場所は石狩三線浜です。昨年までは年長組の行事でしたが、今年は年中組も一緒に行いました。例年通り、最初に園児たちと参加された保護者の皆さんで、一帯の砂浜の清掃活動を行いました。海流で流れ着くゴミもありますが、明らかにそうではない物が多く、大人のモラルの低下が気になります。本園では昭和50年代後半から年長児の体験行事として行っていますが、最近では石狩市内の幼稚園、保育所や札幌市内の幼稚園等も石狩浜で行っていて(そのうちの多くは頼まれて私が紹介したのですが…)、なかなか日程を確保するのも難しくなっているので、好天に恵まれて実施できて本当に良かったです。(ちなみに、昨年は数度の延期の上、最終的には中止となりました。)さらに、数年ぶりの豊漁となり、獲れたてのチカ持ち帰り、幼稚園の厨房で素揚げして昼食時に頂きました。